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加入は義務？もし加入しないと？
義務です。誰でも必ず何らかの健康保険に加入する必要があります
言い換えれば「健康保険無加入」な状態の国民はいないということ。社会保険でも国民健康保険でも何かしらの保険に入っている必要があるのです。
例えば退職して社会保険を脱退した時に、「給料がなくなったから国民健康保険はしばらく加入しないでおこう」なんてことはできません。社会保険脱退と同時に国民健康保険加入者とみなされるからです。
「国保の加入手続きをしなければバレないのでは？」と思いがちですが、実は強制的に加入させられているのです。加入しているということは当然納付の義務も発生しますし、滞納すれば処分を受けることになります。
引用：国民健康保険
滞納するとまず督促状が届き、段階的に行政処分を受けることになります。その段階とは、
1．督促状が来ていても支払わずにいると短期被保険者証が発行されます。これは有効期限が数か月の保険証です。
2．数か月すると、医療費を窓口で全額負担し、後日申請して保健医療費を返金してもらう、資格証明書が発行されます。（窓口での支払いは高額になりますね！）
3．納期限から1年半滞納すると、高額医療の給付が受けられなくなります。（入院治療は莫大なお金がかかります！）
4．最後には財産の差し押さえ処分になります。
支払いが厳しい場合一定条件を満たせば減免される可能性も！
一定条件に当てはまるのは、失業、冷害不作（農業従事者）等で生活が困窮している場合、生活保護を受けている場合、災害にあってしまった場合など。失業については特に細かく決められていて、事業者側の一方的な解雇や、病気で働けない場合などの理由によりますが、支払が厳しい場合は、まず窓口で相談してみましょう。
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