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「短期被保険者証」をもらえば、3割負担で大丈夫

保険料を滞納していて、保険証の有効期限が切れてしまった・・・という場合、「短期被保険者証」がもらえます。役所から送られてくるケースもあるようですが、手元にない場合は役所で聞いてみましょう。この「短期被保険者証」というのは、その名の通り有効期限が3ヶ月程度で期間の短い保険証のことです。有効期限が短いだけで、病院に行ってもこれまで通り3割負担で大丈夫です。保険料をたくさん滞納していても、少しでも保険料を払えば役所がこの「短期被保険者証」を発行してくれるケースも多いです。病気やケガで病院に行くことになっても安心です。

参照:厚生労働省HP「-国民年金保険料等の未納者に対する国保短期被保険者証の活用-」

子供は親が保険料を滞納していても病院に行ける

また、この「短期被保険者証」は高校生以下の子どもに対しては、有効期限6ヶ月のものが必ず発行されます。親がどんなに保険料を滞納していても、です。親の経済状況にかかわらず、子どもたちがいつでも病院に行くことができるように配慮されています。保険料の支払が本当に厳しくても、子どもだけは「短期被保険者証」を必ずもらっておくようにしましょう。

参照:厚生労働省HP「平成22年国民健康保険等の一部改正について」

勇気を出して、役所に相談

滞納してるから、行きにくい・・・でも・・・

保険料を払うのを忘れていた、保険料が高くて払えなかった、などいろいろな事情があると思います。滞納した保険料については、とにかく「督促状」が届いてしまったら、一度役所で相談しましょう。役所側に、「少しずつでも払っていく意思があること」を誠実に伝えれば力になってくれます。また、先ほどご紹介したような「短期被保険者証」の制度もあります。なかなか役所に足を運ぶ気分になれないのもよくわかります。でも、役所に行くといろいろなメリットもありますので、勇気を出して一度相談してみましょう。

国民健康保険解説

国民健康保険料について

国保の保険料について解説しています。確定申告での控除についても触れています。

保険料の計算方法

国民健康保険料の計算方法を解説しています。計算シミュレーションツールの紹介も。

加入は義務?

加入は義務なのか?加入しない場合はどうなるのか?減免についても触れています。

加入手続き

退職した際などに国民健康保険に加入する時の、手続き方法をご紹介しています。

国保への切り替えについて

国民健康保険へ切り替える際のタイミングや、必要書類の説明。任意継続についても解説してます。

国民健康保険ってどんな保険?

「国民健康保険」とはいったいどんな保険なのでしょうか?図を用いて分かりやすく解説しています。

国保を滞納したらどうなるの?

保険料を滞納したらどうなるのでしょうか?しっかり予習して滞納しないようにしましょう。

滞納した保険料 さかのぼって払うの?

滞納している保険料は全額払うべきなのでしょうか。体験談も合わせて説明しています。

滞納したら差し押さえはいつ?

保険料を滞納してしまった場合、差し押さえの時期は決まっているのでしょうか?減額された事例も紹介。

滞納してると病院には行けないの?

滞納してても病院に行けるの?子供は?滞納してしまった場合、病院はどうなるのか説明しています。

国民健康保険と扶養の関係

勘違いされやすい国保と扶養の関係について説明しています。社会保険の扶養につても触れいています。

国民健康保険と社会保険の扶養、どっちがいいの?

国保と社会保険の扶養ではどちらに加入するのがお得なのでしょうか?扶養に入れない人の説明も。

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